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鳥旅の手引き

時期

北海道の東側は春が遅く、桜が咲き新緑が芽吹くのは5月の初旬から中旬頃になります。

4月から7月頃にかけては繁殖する夏鳥たちとの出会いのチャンスです。秋から冬にかけて飛来する冬鳥は12月から3月頃までを目安にするとよいでしょう。

3月から5月(春)と9月から11月(秋)は、北海道を中継地とする渡り鳥たちの季節です。時には思わぬ出会いがあるかもしれません。

時期

移動手段

北海道の東側には、女満別空港・釧路空港・中標津空港などに首都圏や関西圏からの直行便が運航されています。効率よく複数の場所をめぐるならレンタカーが必須です。

バスやJRなどの交通機関は本数が少ないため、日数に余裕を持ち訪れるポイントを絞ると良いでしょう。現地でガイドツアーを利用するとローカルなスポットを周遊するのに便利です。

移動手段

情報収集

どんな時期にどんな鳥が見られるか、現地の情報はビジターセンターやネイチャーセンターのホームページ・SNSで確認しましょう。

ただし巣の場所が特定されるようなスポットや希少種の野鳥が見られるスポットについては、それぞれの野鳥の保護のために詳しい情報提供を行わない場合があります。

情報収集

マナーを守ろう

人の生活と自然の境界線が分かりにくいのが北海道の特徴です。

うっかり知らない間に私有地や私有道路に不法侵入・不法駐車している可能性があります。整備された散策路や公共施設以外の場所には立入らないよう注意しましょう。

また特に春から夏にかけては、繁殖活動を阻害するような長時間の追いまわしや居座り観察は避けましょう。

マナーを守ろう