名前にカラがつく小鳥の中では、体が大きく太めのシルエットで存在感がある。
鳴き声は多様で、さえずりは空気が抜けるようなゆったりした音程でフィーフィーフィーと鳴き 、早いピッチでピルルルルルルーと鳴くこともある 。周囲によく響くトュトュトュトュと聞こえる声も特徴的。
北海道に分布する亜種シロハラゴジュウカラ(asiatica)は、脇やお尻付近のオレンジ色みが本州以南の亜種よりも薄く、ほとんど真っ白に見えるものもいる。木をつついて虫を捕食したり、種子をつついて割って食べたりする。キツツキが出すようなコツコツコツという音を出す主を探すと、本種であることも多い。
【観察しやすい場所】平地から山地の森林・公園など
【観察しやすい時期】1年中